立春のお話 [季節の小話]
こんにちは!
先日ちっちゃい水仙を購入して、オーナーの真似をして水晶越しに写真を撮ってみた、スタッフのせきぐちです♪
花屋さんの店先がずいぶんカラフルになって、もうじき春なんだな~と感じております♪
ところで皆さんは、普段「季節の分かれ目」を意識することありますか?
衣替えをいつしようか?なんて考えるときには、もちろん季節を意識していますよね!
ただ、「立春」とか「立冬」という具体的な日になると、暦の上で春なのかな~というイメージくらいではないでしょうか。
今日は、その「立春」についての小話を、少しさせていただきます(^人^)
「立春」というのは二十四節氣の一つで、一年を24等分した場合の季節の名称です。
ですので、「暦の上で春かな」は正解です♪(о´∀`о)v
今年の立春は2月4日、まさに今日が立春なんですね!
旧暦では立春を一年の始まりとしていたため、決まり事や季節の節目は、この日が起点になっています(・∀・)ノ
※旧暦の元旦と勘違いされやすいのですが、旧暦と二十四節氣とは、基準にしている暦が違うので、必ずしもイコールではありません☆
季節の変わり目は、心身に変化が起こりやすくなりますし、一年の始まりである立春はとくに重要とされて、昔から祓い清める習慣があります◎
そしてこの日にちなんだお札が、「立春大吉」と縦に書かれた、厄除けのお札です。
この文字は縦に並べるとわかるのですが、
立
春
大
吉
左右対称に見えますよね!
これにはこんな逸話があります…
かつて、鬼が立春大吉のお札が貼ってある門から入ってきて、振り返ると、(お札を裏から見ている状態)再び立春大吉と書かれているお札が貼ってあるので、まだ門に入っていなかったと勘違いして門から出ていった。。。
この事から、一年間災難に遭わないと言われ、厄除けの願いが込められるようになったんだとか( ̄▽ ̄)b
普段、カレンダーに書いてあってもただ何氣なく見てしまう「立春」ですが、実はとっても大事な日なんです!(ФωФ)
きちんと意味があって、制定されている季節の節目。改めてみてみると、なるほど~と思う事がたくさんありますよ☆
皆さんもぜひこんなふうに、季節を感じてみてはいかがでしょうか♪(*´∀`)
また何かの節目に、このような小話をさせていただければと思います。お読みいただき、ありがとうございました♪
せきぐち
2019-02-04 23:09
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